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名前は似ているし、どちらも“音を録る機械”だから、正直どう違うのかピンとこない人も多いと思います。
私も最初は「呼び方が違うだけで、どっちも同じでしょ?」と思っていました。
でも実際に調べてみると、使う目的や得意なシーンがちょっと違うんです。
たとえば、
「会議をしっかり録音したい」
「英会話の練習に使いたい」
「バンドの音をきれいに録りたい」
――そんなとき、選ぶ機種を間違えると「思ってた音じゃない…」なんてことも。
この記事では、
どこが違うの?
どんな特徴があるの?
どう選べば失敗しない?
という疑問を、メカが苦手な人にも分かりやすく説明していきます。
難しい専門用語はできるだけ使わず、**「結局どっちを買えばいいのか」**がスッと分かる内容でお届けします。
ICレコーダーとボイスレコーダーはどう違う?
まず結論から言うと――
どちらも音を録音できる機械ですが、「目的」と「性能」がちがいます。
ざっくり言えば、
- ICレコーダー:音質や機能を重視するタイプ
- ボイスレコーダー:手軽さや価格を重視するタイプ
というイメージです。
名前の「IC」は“Integrated Circuit(集積回路)”の略で、データをデジタル保存する仕組みを持っているのがICレコーダー。
一方、ボイスレコーダーは「音声(Voice)」を録ることに特化した、もっとカジュアルでシンプルな構造になっています。
使う人の目的によって、“どちらが便利か”が変わるんですね。
🔸ざっくり比較してみると…
| 比較項目 | ICレコーダー | ボイスレコーダー |
|---|---|---|
| 音質 | 高音質(ステレオ録音・ノイズカット対応) | 普通~やや控えめ(会話中心) |
| 録音時間 | 長い(数十~数百時間) | 短め(数時間~100時間ほど) |
| 保存方法 | デジタルデータでPC転送可能 | 機種によっては転送不可の場合も |
| 操作性 | 多機能で設定が豊富 | ボタンひとつで録音できる簡単設計 |
| 用途 | 会議・取材・音楽・講演など | 語学学習・日常メモ・会話記録など |
| 価格帯 | やや高め(5,000円~) | 手ごろ(2,000円前後から) |
つまり、「きれいな音で残したい」「仕事や趣味で使う」なら ICレコーダー。
「手軽にメモ感覚で録りたい」なら ボイスレコーダー。
この違いを知っておくだけで、選ぶときの迷いがぐっと減ります。
次は、それぞれの特徴と使い方をもう少し詳しく見ていきましょう👇
ICレコーダーの特徴と使い方
「ICレコーダー」と聞くと、なんだか難しそうな機械に思えるかもしれません。
でも実際は、“高音質でしっかり録音できる”頼もしい録音機なんです。
🔸音がクリアに録れる
ICレコーダーは“音のきれいさ”を大切に作られています。
周りの雑音を減らす「ノイズカット」機能や、左右の音を立体的に録る「ステレオ録音」など、
聞き返したときに声がはっきり分かるのが大きな特徴です。
たとえば会議やインタビューで、少し離れた人の声もちゃんと拾ってくれる。
後から文字起こしや要点整理をするときも、とても聞きやすいですよ。
🔸長時間録音できる
録音時間もたっぷり。
モデルによって違いますが、数十時間~200時間以上録音できるものもあります。
メモリー容量が大きいので、長い会議やセミナーをまるごと録っても安心。
中には録音しながら古いデータを上書きしてくれるタイプもあり、「いっぱいになって録れなかった!」という心配も少なくなっています。
🔸パソコンとの相性がいい
録った音はデータとして保存されるので、USBでパソコンにつないで簡単に転送できます。
ファイル名を付けて整理したり、クラウドにアップしたり。
スマホで再生することもできます。
🔸音楽もきれいに録れる
ICレコーダーの中には、音楽録音に向いた高音質タイプもあります。
ピアノの練習やバンドのリハーサルを録るときに使えば、演奏の強弱や音の広がりまでしっかり残せます。
趣味で音楽をしている人にも人気なんですよ。
🔸おすすめの使い方
- 会議・講演・取材など、「後でしっかり聞き返したい」とき
- 楽器の練習や歌の録音など、「音質を大事にしたい」とき
- 仕事や趣味で長時間録りたいとき
ICレコーダーは、**“聞き取りやすさ”と“記録の確実さ”**を求める人にぴったり。
少しお値段は上がりますが、長く使える安心感があります。
ボイスレコーダーの特徴と使い方
「ボイスレコーダー」は、名前のとおり“声(ボイス)を録音するため”の機械です。
ICレコーダーよりもシンプルで手軽に使えるのが魅力。
むずかしい設定がいらないので、機械が苦手な人でもすぐに使いこなせます。
🔸ボタンひとつですぐ録音
多くのボイスレコーダーは、**「録音ボタンを押すだけ」**でOK。
電源を入れて、録音、停止、再生。たったこれだけです。
ボタンも大きめで分かりやすく、「どれを押せばいいの?」と迷うことが少ない設計になっています。
🔸録音時間は短めだけど十分
ICレコーダーほど長くは録れませんが、数時間から100時間くらいの録音ができるモデルが多いです。
語学学習や打ち合わせメモなど、日常的な用途には十分。
必要なときにサッと録って、聞き終わったら消す——そんな“使い切り感覚”で使えるのも気楽です。
🔸軽くて持ち運びやすい
サイズはUSBメモリより少し大きいくらいのものもあり、ポケットやペンケースに入れておけるほどコンパクト。
充電式のほか、乾電池で動くタイプも多く、出先で電池が切れてもコンビニで買い足せる安心感があります。
🔸音楽や語学のリスニングにも使える
最近のボイスレコーダーには、音楽再生機能がついたものもあります。
録音だけでなく、語学CDやMP3音声を入れて“聞く専用機”として使えるタイプです。
スマホより軽くて、操作も簡単。
英会話のシャドーイングや発音練習にもぴったりです。
🔸おすすめの使い方
- 英会話・語学勉強など、“聞く&話す”練習に
- 仕事やプライベートでのちょっとした会話メモに
- 会議や面談など、“必要な部分だけ録りたい”ときに
ボイスレコーダーは、「とにかく手軽に録りたい」人の味方。
むずかしい操作がいらないので、初心者でも安心です。
小さくて軽いから、いつでもバッグに入れておけるのも便利ですね。
用途別おすすめ!どちらを選ぶ?
ここまでで、「ICレコーダーはしっかり録れる」「ボイスレコーダーは手軽」っていう違いが見えてきましたね。
では、実際にどんなシーンでどちらを選べばいいのかを、わかりやすく整理してみましょう。
🔸あなたの使い方に合うのはどっち?
| こんなとき | 向いているのは… | ポイント |
|---|---|---|
| 会議・講演をしっかり録りたい | ICレコーダー | 長時間録音&高音質で、聞き返しや文字起こしに◎ |
| 取材・インタビューで使いたい | ICレコーダー | 雑音をカットしながら声をクリアに録れる |
| 音楽や楽器の練習を録音したい | ICレコーダー | ハイレゾ対応なら、音の広がりまでしっかり残せる |
| 英会話や語学の練習をしたい | ボイスレコーダー | コンパクトで聞き取り・録音の両方が簡単 |
| 日常のメモや会話を残したい | ボイスレコーダー | 録音ボタンひとつで、思いついたときにすぐ使える |
| 通勤中に音声や音楽を聴きたい | ボイスレコーダー | 再生機能つきなら、語学や音楽の“ながら学習”にも◎ |
| 仕事にも趣味にも使いたい | ICレコーダー(再生対応タイプ) | 録る・聴くの両方に対応。少し高価でも万能タイプ。 |
🔸選び方の目安
- 「長時間&高音質で録りたい」→ ICレコーダー
- 「手軽にサッと録りたい」→ ボイスレコーダー
- 「語学も音楽も楽しみたい」→ 音楽再生対応モデル
どちらが良い・悪いというよりも、“どんな場面で使いたいか”で選ぶのがポイントです。
音がきれいで、操作も難しくない。
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失敗しないための選び方のコツ
お店や通販サイトを見ても、「どれも似たように見える…」と思うこと、ありますよね。
でも、ちょっとだけポイントを押さえておくだけで、自分に合った1台をちゃんと選べます。
ここでは、メカに詳しくなくても安心できる“見るべきポイント”を紹介します。
🔸① まず「何を録りたいか」を考える
いちばん大事なのは、どんなシーンで録音したいかです。
- 会議や打ち合わせを残したい → 長時間録音できるICレコーダー
- 英語の練習や音読を録りたい → 操作が簡単なボイスレコーダー
- バンドやピアノ演奏を録りたい → 高音質タイプのICレコーダー
「なんとなく便利そう」で選ぶよりも、目的を決めてから選ぶのが失敗しないコツです。
🔸② 録音時間をチェック
録音時間は、機種によって数時間~数百時間とかなり差があります。
「一度にどれくらい録音するか」を目安にしてみましょう。
- 長い会議や講演 → 100時間以上録音できるタイプ
- 語学練習やメモ用 → 10〜50時間程度でも十分
録音時間が長いほど容量が大きくなり、電池のもちも良い傾向があります。
逆に短時間で済むなら、軽くて安いモデルでもOKです。
🔸③ 操作のわかりやすさ
ボタンが小さすぎたり、文字が見づらかったりすると使うたびにストレスに。
実際の見た目や操作動画をチェックして、
**「これなら自分でも迷わず使えそう」**と思えるものを選びましょう。
録音・停止・再生のボタンが分かれているタイプは、初心者でも扱いやすいですよ。
一見ふつうのボールペン。でも中身は高性能な録音機。
手元にさりげなく置けて、語学学習や商談メモにも大活躍!
🔸④ 音質とノイズ対策
もし「人の声をはっきり聞きたい」「雑音が多い場所で録りたい」ときは、ノイズカット機能やステレオ録音対応のものを選ぶと安心です。
逆に、語学練習やメモ用途なら、そこまで高音質でなくても十分。
音質よりも「軽さ」や「操作の簡単さ」を優先してOKです。
ペンのようにスリムで、ボタンひとつで録音できるシンプル設計。
軽くて持ち歩きやすく、会議や講義の記録にぴったりな1台です。
🔸⑤ 保存・再生のしやすさ
録音した音声をどうやって聞くかも大切なポイントです。
- パソコンで整理したい → USB転送ができるタイプ
- イヤホンで直接聞きたい → イヤホンジャックつき
- スマホでも聞きたい → Bluetooth対応モデル
ボイスレコーダーの中には、音楽プレーヤーとしても使えるタイプもあります。
“録る”だけじゃなく、“聞く”のにも便利ですよ。
AIによるリアルタイム文字起こし&発言者識別を搭載。
議事録作成、インタビュー、語学学習など、効率重視のユーザーに選ばれているモデルです。
🔸⑥ 電源タイプも意外と大事
電池式は出先で入れ替えができて便利。
充電式はコード1本で済むけど、長時間使う人はモバイルバッテリーもあると安心です。
🔸⑦ 価格で選ぶときの目安
- 2,000〜4,000円台 → シンプルなボイスレコーダー
- 5,000〜10,000円台 → 標準的なICレコーダー
- 10,000円以上 → 音楽対応・高音質タイプ
「安くていいや」よりも、“使いたい目的を満たしているか”を見たほうが後悔しません。
🪶まとめ
録音機を選ぶときは、
何を録るか → どれくらい録るか → どう聞くか
この順番で考えると、自然にぴったりの機種が見つかります。
「ICレコーダー=しっかり録るタイプ」
「ボイスレコーダー=手軽に使うタイプ」
そう覚えておくだけで、選ぶのがずっとラクになりますよ。
まとめ|違いを知れば選ぶのは簡単
「ICレコーダー」と「ボイスレコーダー」。
名前も見た目も似ているけれど、得意なことがちょっと違うだけなんです。
ICレコーダーは、
会議や取材、音楽などを“高音質でしっかり残したい人”に。
ボイスレコーダーは、
メモ感覚で“手軽に録りたい人”にぴったり。
どちらが上とか下ではなく、
**「どんな場面で使いたいか」**で選ぶのがいちばんのポイントです。
録音機って、一度使いこなせるようになると想像以上に便利。
たとえば――
あとで聞き返して大事な話を整理したり、
英会話の発音をチェックしたり、
音楽を録って上達を感じたり。
小さな機械ひとつで、
「記録」も「成長」も「思い出」も残せるようになります。
もし迷ったら、まずは**「使いたい目的に近いものを1台」**選んでみてください。
慣れてくると、きっと自分のスタイルに合った使い方が見えてきます。





